mamakao’s blog

母として、妻として、女として

嵐は青春の1ページ

約1年ぶりのブログ。

存在すら忘れかけていたけど、この大ニュースを耳にして溢れる気持ちを抑えられない。


私が嵐のファンだったのはちょうど20年前。

彼らがデビューしたときだった。

デビューする2年ほど前から二宮くんが好きで、ジャニーズJr.の頃から彼に憧れていた。


といってもその頃まだ私はわずか10歳。

小学生にできることは、切り抜きを集めたり録画したテレビを見たり、グッズを少し集めるくらい。

お年玉貯金を崩して、ジャニーズJr.のコンサートにも行っていた。

友達とうちわを作って、キラキラに飾りつけて。

自分と目があったと大騒ぎして、何とも幸せな勘違いで盛り上がっていた。



嵐がデビューしたのは中学1年のとき。友達とスポーツ新聞を買い集め、クラスで大騒ぎ。

途端に雑誌やテレビの露出が増え、追いかける忙しさも幸せだった。


握手会のデビューイベントでは、始発に乗って代々木競技場?で7時間くらい並んだ記憶が。ひたすら友達と並び、お腹がすいていたのも覚えている。

2年以上遠くでしか見られなかった人が目の前にいる。

この現実はあまりにも衝撃的だった。

スローモーションのようにも思える時間は「ニノは私だけゆっくり見てくれている気がする」

またそんな勘違いさえさせてくれるほど夢のような瞬間だったから。



中学受験をして友達が0からの環境から始まった中学生活。

ジャニーズJr.、嵐をキッカケに友達になった子も多くいた。


切り抜きを交換したり

情報を交換したり

うちわの作り方を教えてもらったり

担当アイドルの名刺を作りあったり(当時はファンが名刺をもっていて、コンサート先で見知らぬファンと交換して情報を交換したりしていた)。


彼らがキッカケで色々なことを経験させてもらった。

私にとって忘れられない青春の1ページだ。


いつしか

「手の届かないイケメンアイドル」

よりも

「リアルな男の子との恋愛」

に興味が移っていった。


私は20年の間に

卒業して

進学して

就職して

転職して

結婚して

出産して…

かなり色々あった。


でも彼らは20年、ファンのために走り続けてきた。


それはたしかに「休憩」する期間も必要なのかもしれない。


今日1日、テレビでデビュー曲のA・RA・SHIを何度も耳にした。

何度も青春が蘇った。


本当にお疲れさまでした!

追っかけするほどのファンではなかったけど、私にも青春の1ページを与えてくれてありがとう!