mamakao’s blog

母として、妻として、女として

胃カメラ「鎮静剤」のワナ

昨日は2年ぶり2回目の胃カメラをやってきました。

11月頭から12月半ばまでずっと胃の調子が悪く、薬を飲んでもあまり良くならなかったので念のため。


胃カメラやろうか」と言われても全然怖くなかったのは、前回の胃カメラがまったくつらくなかったから。

2人目の娘が生まれて間もなかったので実家の近くで行い、

鎮静剤で眠っている間にやってもらいました。

本当に意識がなく眠っていたので、まったくつらくなかったのです。

胃カメラ余裕じゃん! 毎日でもできるわ!」

リアルにそう思いました。



今回は自宅の近くの病院。

設備も整っていてきれいで、人気のある病院です。

ここでも鎮静剤があるというので予約したのですが

いざ「眠くなるお薬入れますね〜」と言われても


眠れない…!!!


「眠くなる」けどめっちゃ意識ある!!!


え、マジでこのまま入れるの?

とフワフワした意識の中でビクビクしていたら


もうオエオエ感覚。悪夢。苦しすぎ。苦しい!!

これ鎮静剤の効果ある!?苦しい!!無理!!

とオエオエしていたら、どうやら鎮静剤が追加された模様。

またフッと意識が遠くなり、痛みと感覚も遠ざかりました。


でも寝てはいない。

「まだ終わらないかなー」

「いま胃のどのへんかなー」

と悶々と考えていました。


「終わりましたよー」と言われ立ち上がろうとすると、やっぱりフラフラ。

しばらくリクライニングソファで休みます。


そこで誓ったのは

「もしまた胃カメラやることがあったら、前回と同じところにしよう」

ということでした。



鎮静剤の種類と量は病院でまったく異なるため「鎮静剤アリ」と言われてもレベルによって全然違います。


ただ今回の病院のほうが、安全には配慮されていたようです。

鎮静剤を使いすぎると呼吸の抑制の恐れもあるそう。私のようにオエオエしてしまう人には、様子を見て追加するようです。

胃カメラ前後ではしっかり血圧を測り、胃カメラ中はサチュレーションをつけてきちんと対応してくれました。


前回の病院ではそこまでなかったような?(なんせ記憶がないので曖昧ですが)



でもやっぱり私は意識がある中で胃カメラは無理!!

薄めのメイクでしていったマスカラも、涙で目の下が黒くなっていました。


ああ頑張った。私頑張った!



ちなみに結果は、現在はほぼ治りかけているけど、十二指腸潰瘍の痕があったそう。あとは軽い逆流性食道炎

ピロリ菌はいないので、ストレスかな?



「鎮静剤でフラフラになるから病院まで迎えに来て」

と夫に前々から伝えてあったのに

彼は前日の夜ひとりでレイトショーに行き、行きつけの飲み屋で遅くまで飲んでいたためまさかの寝坊。

(子供たちを放置して私の「いまどこ?」電話で起きる)



これがストレス!!!

十二指腸潰瘍の結果とストレスと説教の後、彼はその後一日家の大掃除をしていました。



もし胃カメラをやる人は鎮静剤の有無だけでなく、どれくらいの意識レベルでやるのか確認することをオススメします。

まずは胃カメラなんてやらないに越したことないですけどね。