フリーライターに訪れるありがちな危機
フリーランスのwebライターとして活動しはじめて早5年。
元々ブログを書くのが好きで、文章を書くこと、それを発信することが好きではじめた仕事だった。
はじめた頃に比べれば収入も上がったし、色々なメディアを通して少しずつ経験値も上がってきた(はず)。
そう、「色々なメディアを通して」きたからこそ。
フリーランスのwebライターということは、メディアの外部ライターということになる。
つまりメディアがあるからこそ成り立つ仕事。
5年の間に何度も「この先どうしよう」という危機があった。それは
・メディアの編集長の交代
・メディアの方針転換
・メディアの消滅
これらが起こることで、貴重な収入源がなくなってしまうことが何度かあった。
いままで定期的に記事を書いて、ある程度決まった原稿料をもらってきたメディアが突然なくなると
これは私にとってライター生命存続の危機にもなる。
その度にどこからか新しいメディアを見つけるか、つなげてもらっては5年間なんとかやってきた。
メディアとメディアは繋がりが結構あるので、縁を大切にしておいてよかったと本当に思う。
そして現在、また危機に近いようなことが訪れようとしている。
こんなことがあるたびに「もうライターやめようかな」なんて考えも頭をよぎる。
ライターとしての仕事をこの先ずっとしていくのか、と言われたらわからない。
人が好きで接客が大好きな私としては、娘が幼稚園に行ったら外で働きたいとも思っている。
でもそれまでまだ1年以上。最愛の娘と家でイチャイチャするためにも、家でライターの仕事ができるのは本当にありがたい。
だから今回もどうにか乗り切ろう。
5年間頑張ってこられたんだ、きっと大丈夫!
なんて意思表明を久々のブログに投稿…。
アンパンマンに出てきた、生姜の「ショウガナイさん」の歌が頭から離れない。
♩
しょうがないー
しょうがないー
しょうがあるけどしょうがないー
落ち込んだってしょうがないー
悩んだってしょうがないー
大きな声で笑っちゃおうー
なんて前向きなショウガナイさん…!
メディアがなくなるのも方針転換するのもしょうがないな、うん。
私は私で頑張るしかないんだな、うん。