mamakao’s blog

母として、妻として、女として

コップの水

たとえば人間ひとりひとり、コップを持っていたとして

その中の水が満タンになったとき

ストレスとか、不満とか、怒りとか悲しみとか、溢れでてしまうとしたら


今日の私のコップは満タンだったと思う。



朝から夫のささいな一言が最後の一滴となり大爆発。大洪水。

たいしたことない一言だったけど、私にとっては大きめの一滴だった。


余裕がないって恐ろしい。



気持ちのモヤモヤを晴らしたくて

コップの水を少しでも少なくしたくて

家中を掃除した。


ちょっとスッキリしたけど、掃除の後、寝かしつけてもなかなか寝ない娘にイライラしてしまい

つい怒ってしまった。


余裕があるときは

「寝たくないよね、そうだよね」

ポンポンと背中をかるく叩きつつ、歌でも歌っていればそのまま寝てくれるのに。


イライラしてると見事にそれが伝わるらしくまったく寝ない。

そしてさらにイライラする悪循環。


すると息子に

「◯◯ちゃんのことそんなに怒らないでよ。まぁ仕事もしてるママは偉いと思うけど。」

と言われる始末。

その言い回し。どこで覚えたの?

最後にちょっと褒め言葉残すあたり、最高じゃん。



幼稚園児の息子にこんなこと言われるなんて。

本当に余裕がないって恐ろしい。



どうすればその水は減るのか

答えは出ないけど、とりあえずかわいい子供たちの寝顔を見ながら寝よう。

夢の中で子供たちが

コップをひっくり返してくれるかも。